「部屋は自分の心を映す鏡でした。」の紹介、感想と実践

こんにちは。きれい好きになりたい片づけが苦手なアラサー女子サヤカです。
今回は「部屋は自分の心を映す鏡でした。」の紹介と感想・実際に実践をしたことをお伝えしてきたいと思います

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「部屋は自分の心を映す鏡でした。」について

2015年11月に日本文芸社から出版された伊藤勇司さんの処女作。
片づけと心理学を組み合わせた新しい片付け本です。

著者:伊藤勇司さんについて

この方も元汚部屋住人だったとのことです。
引っ越しの仕事をされながら心理学を学んでいるうちに部屋とその部屋にいる方との関係性があることを発見されたのちに独自の片づけ理論を構築された方です。
また、空間心理カウンセラーとしても活動されています。

この作品について

「部屋は自分自身であり、心を写す鏡」というテーマをもとに心の根本にある課題やクセを確認しながら、部屋と心の悩みを片づけていき、人生も好転させていこうという作品です。

自分の部屋と出会いなおしから始まり、心のクセや悩み別に5つのタイプに分けて片づけの方法を紹介しています。
1.やりたいこと探しに夢中な人の部屋は片づかない!
『やりたいこと探し』のループから抜け出し、心を満たしていくことや苦手なことから新しい自分に出会うための片づけの方法と実践ワークが紹介されています。

2.やせたいのにやせられない人の部屋は片づかない!
モノを大切にすることを意識し、自分を大切にしているかを確認することから美しくやせるための片づけ方法と実践ワークが紹介されています。

3.理想の相手と出会えないと嘆く人の部屋は片づかない!
『出会えない』という心理状況の具体例をもとに「出会える私」になるための片づけ方法と実践ワークが紹介されています。

4.言いたいことが言えない人の部屋は片付かない!
『言いたいことが言えない』という状況の具体例をもとに「言いたいことが言える私」になるための片づけ方法と実践ワークが紹介されています。

5.仕事に自信がない人の部屋は片づかない!
自身がないことが理由に「足りないスキルを埋める」ことを選択してしまう心理状況を認めることをはじめ、仕事に集中することにもつながる片づけ方法と実践ワークが紹介されています。

サヤカの個人的な感想

今まで出版されてきた片づけ本・断捨離本はノウハウ系が大半を占めていると思います。
しかし、この作品は『心理面』からの片づけ方法を紹介しています。

著者の伊藤勇司さんご自身も元汚部屋住人だったということを公開されており、そのうえで心理カウンセラーもされているため、片づける側の状況を理解されたうえで片づけ方法やワークを紹介されているので、作品を読んでいて共感してもらえている安心感があるような気もします。

また、「片づけたい!」という思いの裏側に隠れている本当の自分の気持ちにも気づくことができたり、確認をしながら自分の状況にあった片づけ方法と実践ワークがあるのがこの作品の最大の特徴かと思います。

表面的な部分だけではなく、自分の心のクセや深い部分に触れていくので一時的な心のダメージ(汚部屋にしてしまった自分を認めるなど…)が出る方もいるとは思いますが、ノウハウだけで上手く行かなった方でもう一度片づけに挑戦しようと思う方にも向いているかもしれません。

サヤカが実践してみたこと

「理想の相手と出会えないと嘆く人の部屋は片づかない!」で紹介されていたお風呂掃除を実践してみました。

「お風呂掃除」と言われたら、バスタブや床の黒ずみなどを連想することが多いかと思うのですが、このワークは『バスグッズ』に注目。
毎日使うものなので、あまり気に留めないな部分かと思います。
いざ、意識してみると予想以上に汚れが溜まっていました。
『たったこれだけ?』と思いますが、妙な爽快感でした。

お風呂に関しては「ついで」で掃除や片づけができる場所だな、と思ったので、定期的にケアをして快適なお風呂タイムにしていきたいです。

こんな方におすすめ!

・ノウハウだけではなく、心理面もケアしながら片づけをしたい方
・自分の片づけ方法や断捨離方法はあるけれど、いまいち心がスッキリとしない方

まとめ

  1. 「部屋は自分の心を映す鏡でした」について
  2. 著者:伊藤勇司さんについて
  3. この作品について
  4. サヤカの個人的な感想
  5. サヤカが実践してみたこと
  6. こんな方におすすめ!
  7. まとめ

いかがだったでしょうか。
片づけたいけど、どうしても片づかない!を後押ししてくれるような作品だと思います。

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