「空間心理カウンセラーの「いいこと」が次々起こる片づけの法則 」の紹介、感想と実践

こんにちは。きれい好きになりたい片づけが苦手なアラサー女子サヤカです。
今回は「空間心理カウンセラーの「いいこと」が次々起こる片づけの法則 」の紹介と感想・実際に実践をしたことをお伝えしてきたいと思います。

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「空間心理カウンセラーの「いいこと」が次々起こる片づけの法則 」について

2018年6月に三笠書房 王様文庫から発売されました。
また、SEIKO出版より刊行された「人生の模様替え」を文庫収録にあたり、加筆・編集した作品となっています。









著者:伊藤勇司さんについて

空間心理カウンセラーとして活躍されています。
片づけを心理面からアプローチされていることが特徴です。

この作品について

空間心理カウンセラーとして「家を整える」「空間を整える」ことを通して自分と周りにも『いいこと』が起こることを目的に全6章で構成されています。

部屋はその人の運命を映す鏡というテーマから自分にとっての「ベストな部屋」や「自分軸」について考えていく項目があり、まずは自分を見つめるところから片づけをスタートしていきます。

次に著者の伊藤勇司さんご自身が引越し業をされているときに実際に出会った幸せなお金持ちの家で学んだ片づけの極意をはじめ、運がつく部屋になるための3stepや自分の部屋がパワースポット化する方法まで紹介されています。

無理のない片づけ方法で空間にはゆとりができ、更には心にも余裕ができる方法を片づけを通して人生の模様替えをすることで未来が開けていくとされています。

なかでも1日5分の片づけでもOKというところが注目のポイントかと思います。
多くの片づけ本や断捨離本では1ヶ所にモノを集めて、一気にかつ集中的に行ってくことが主流のようになっていますが、この作品で伝えているのは「1日5分」もしくは1点だけを片づけていくという方法です。
心理カウンセラーさんということもあるので、心理的負担面も考慮していると思われるところでもあり、工夫されていると感じ取れます。

サヤカの個人的な感想

既出の内容と被ってしまう内容もあるのですが、著者の伊藤勇司さんが伝えていきたいと思われる内容がひとつにまとまっている作品だと思います。

全体的にまとまり感に欠けるような気もするのですが、1章完結と思うとそれはそれで独立した内容になっており、全体を通して伝えているのは『自己流でOK』『自分にとって心地良い環境をつくる』ということなのかな?という印象でした。

心理カウンセラーさんということもあり、一般的な片づけ本では扱いにくいと思われる親との関係についても触れられているので、親子関係の問題を抱えている方も片づけという行為を通じて解決の参考になるかもしれません。

必要なところだけ読める手軽さがある作品でもあり、しっかり心理面からの片づけも知れる作品だと思いました。

サヤカが実践してみたこと

1章の部屋は「その人の運命」
足元から開運していくコツ
潰れかけた飲食店が床磨きを行ったことにより、復活をしたエピソードです。
ついつい、灯台下暗しで足元をおろそかにしてしまいがちなのかな、とこのエピソードを読んでかんじました。
やはり地に足をつけて生きることをしみじみと感じさせられました。

なので、私は帰宅したら床そうじをすることを動きのなかに組み込みました。
習慣になるまでは時間がかかると思いますが、スッキリとした床を目指したいと思います。

こんな方におすすめ!

・心と部屋の関係について知りたい方
・片づけを通して開運したいと思う方
・部屋をスッキリさせて心のゆとりが欲しい方

まとめ

  1. 「空間心理カウンセラーの「いいこと」が次々起こる片づけの法則」について
  2. 著者:伊藤勇司さんについて
  3. この作品について
  4. サヤカの個人的な感想
  5. サヤカが実践してみたこと
  6. こんな方におすすめ!
  7. まとめ

いかがでしょうか。
個人的には片づけ本で文庫タイプは珍しいと思いました。文庫という「手軽さ」のなかに心理面からの片づけアプローチの世界を体験してみてもいいかもしれません

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